舞鶴在宅介護者の会便り
No. 6
コ ス モ ス
発行2001/2

ここ数日の暖かさに春の訪れを感じます。皆さんいかがお過ごしですか?

今回のコスモスは、4月の総会をはじめ、会の今後の取り組みなどのお知らせが主な記事となっています。会員の皆さんの様々な思いを少しずつ形にしていきたいと考えていますので、ご意見等お聞かせください

近く、相互援助サービスに取り組みます

 これらにつきましては、本来近隣地域の助け合いによるものであってほしいと思いますが、私たち会員がまず自ら率先して実施しようとするものです。支援者は、介護経験者、看護婦、ヘルパー等経験者、その他福祉関係に携わる会員の方々で、介護保健サービスの対象にならないもの(心のケア、移送、ちょっとしたお手伝い)について、ご要請を受けて訪問させていただくという方法です。

 

 また、ご要請の無い場合でも、あらかじめご連絡の上訪問させていただき、ご様子をお伺いすることも考えております。

 なお、訪問させていただくのは特別の場合を除き、近隣の方々にお世話になる予定です。詳細は後日お知らせいたします。

重度・重複障害者の活動、生活を築くフォーラムで

A・Yさんが大勢の声援の中体験発表される。

 二月十日、西舞鶴駅交流センターにおいて、舞鶴福祉会等主催の「障害者支援を考えよう」のシンポジウムが約二〇〇名出席のもとに開催されました。その際、会員のYさんが介護二七年間のご苦労の様子を発表されました。「私たち会員に大きな自信と勇気を与えていただきました・・・」と、出席者Tさんより連絡いただきました。会として、今後可能な限りの支援を差し上げたいと思います。来る四月八日の総会において再度、体験発表をお願いしております。

 

会員の皆様へ

地域のリーダーとなるためには、私たちの会は拡充を図らなければならない

私たちの会は在宅介護者の交流と親睦を図り、より良い介護に努める・・・を主目的にしており、一年余り種々活動をしてまいりました。

しかし、地域において積極的に福祉活動をするためには、地域の、そして行政の理解と協力が得られなければなりません。

 その為には、やはり介護者、又協力者の入会をお願いし、人数も内容的にも充実しなければなりません。

 特に私たち在宅介護者の声を地域や行政に反映しようとするならば、大きくしなければ届きません。

 もうそろそろ自分だけよければ・・・という考え方ではなく、皆で共に支え合おう・・・・と言う理解が必要です。

 もし近隣又お知り合いの方で現に介護なさっておられる人、もしくは介護なさっておられない方でも、入会して協力をしようという意思のある人があれば、是非入会を勧めていただきたいと思います。

舞鶴在宅介護者の会の拡充のため、何卒よろしくお願い申し上げます。(会長)

こんなエネルギッシュな人が会員に!

――――新聞記事を見て

 過日、京都新聞地域総合ニュース欄で、会員のT・Mさんが舞鶴市スポーツ少年団理事長としてご活躍されている記事を読ませていただきました。

 団員、指導員合わせて500人と言う大世帯、スポーツを一つの手段として青少年の健全育成に努めると同時に地域での奉仕活動を行うことが目的という・・・Mさんの人柄そのものと深く感銘いたしました。

 Mさんは、奥様と共に実母の介護をなさっており、また一方、一級建築士として頑張っておられる様子をうかがっております。

ど うかご無理なさらないよう、家族のため、地域のためにご健闘くださることを祈念いたします。(読者Y)

 

**私の介護体験**

介護16年を過ぎて思うこと                 T・T子  

私は両親と3人暮らしで、父(介護5)16年余、母(介護3)4年余介護しております。

以前は介護保険制度もなく、医師の指示通り私なりの介護を精一杯やってまいりました。介護者の会発足時に入会させていただき、今では集いに参加したり、会報コスモスによりいろいろと介護について情報を頂いたり、大変勇気づけられ入会してよかったと思っております。

父は89歳で、まだ頭はボケておりませんが4年前より流動食となっております。口から味わって食べられないことが可愛そうで、私は父の目の届くところでは食事をしない配慮もしています。逆に父は私に苦労をかけているという思いから衣服の脱ぎ着のとき等には、不自由な手足を少しでも貸そうと努めてくれます。言語はうまく話すことは出来ませんが

長い間の介護の中で互いに意思の疎通も出来る様になりました。

母は、84歳で、父に比べるとあまり手はかかりません。少し介護すればよいのですが、両親はいつも有難うと言ってくれますので、そんなに健康でない私も無我夢中で何とか頑張っております。お蔭様で私も大病することなく有り難い事と思っております。

介護保険によるサービスでは、デイサービス、ショートステイ等は利用しておりますが、ヘルパーはあまりお願いすることはありません。出来る限り私の手で面倒を見てやりたいと思っております。

3年程前より、保健所の紹介で看護学生さんが実習と言うことで訪れてくれます。私のいつもながらの介護の様子を見て,「大変ですね」「こんなことまでも学校では教わらなかった」「大変勉強になりました」と、喜んで頂き次のようなお手紙を届けてくださいました

 

 訪問させていただいた時には、本当に丁寧に色々と教えていただきとても勉強になりました。病院では見ることの出来ないさまざまな工夫を見ることが出来、「長い間の介護経験があるからこそ気付く事がたくさんある」と言う事を改めて感じました。

 あの時頂いたオムツは、教官と相談して実習室においてもらうことにしました。お一人での介護は、計り知れないご苦労がたくさんあるとは思いますが、お体に気をつけてください。

 介護なさっておられます皆さんぜひお会いし、色々承りたいと思います。おたがいに健康に留意して頑張りましょう。

 

お知らせ

平成13年度総会を下記のとおり開催いたします。ご苦労様ですがご出席いただきますようご案内いたします。

  1 日時  平成13年4月8日(日)午後1時半〜4時(予定)

  2 場所  中央公民館(4F会議室)中舞鶴バス停前

  3 内容  平成12年度事業、決算報告について

         平成13年度事業、予算計画について

         平成13年度役員の選出について

         介護体験発表(A・Yさん)

  講演(舞鶴赤十字訪問看護ステーション所長、吉川久美子氏)

  4 その他 平成13年度会費2000円ご持参ください

当日の出欠については、世話人さんか事務局(75−1199)までご連絡ください。

 

“オムツ”の共同購入について

在宅介護において、オムツは欠かす事の出来ないものです。どこで買えば割安でいいものがあるのか、皆さんご苦労なさっている事と思います。そこで4月8日の総会の際、業者〔八千代ヘルスケア・兵庫県氷上郡〕に来ていただき、色々と展示していただく予定です。値段等も折衝して格安で購入できればと考えております。ご出席の際は是非ともご覧になってください。

◆編集後記◆

介護者の会に入会して、本当に良かったなと思っていただける方が、どの位いらっしゃるのでしょうか? 誰かのお世話になる時もあり、又誰かを励まして差し上げるときもある、そんな会員相互の支えあいの輪が少しずつ広がります様に・・・ 

総会でお出会い出来るのを楽しみにしています。絶対来てね!