舞鶴在宅介護者の会便り
No. 18
コ ス モ ス
発行2003/5

会員ご一同様へご挨拶
             会長 仲川正信
耳は左で、目は右
声は河鹿か鶯か
今は悲しきトガリ笛
腹一文字も四度も
足腰縮んでその上に
身体にメスも十七度
蚕のサナギも当たり前
頭も蝉の抜け殻に
これもものの道理なり
こんな者が会長何かせん
会長という
大任受けしその日より
まず自分の出来ること
朝な夕なに会員の
お一人お一人皆様の
お家に事故のなきように
お世話する人、される人
明るい笑いが一度でも
一声一声重なりて
楽しき一日越せるよう
先ずは他人より我が身から
心に決めてしています
どうぞ皆様暖かき
お小言頂戴する事を
一重に心より祈りつつ
一重に心より祈りつつ。

平成15年度総会の開催
 去る4月27日(日)、中央公民館・4Fに於いて15年度総会を開催いたしました。当日はこれまでで最高の47名の方が、お忙しい時間を割いて参加くださいました。
 先ず由里会長より14年度の活動の総括と今後への期待についての挨拶がありました。
その後、舞鶴市保健福祉部・長寿社会推進課の児玉課長、舞鶴市社会福祉協議会の増山副会長より、会員への日頃のねぎらいと激励のご丁寧な祝辞を頂戴いたしました。
 次に会員の体験発表に移り、佐織ふみ子さんには、義母を介護されている様子を語って頂きました。意思の疎通がうまくいかないもどかしさの為、お互いが大声で泣いてしまう場面では思わず目頭が熱くなりました。
 小東猪之助さんには、痴呆の実父の介護について淡々と話して頂きました。悲しみや情け無い思いを乗り越え、深い愛情と忍耐のお世話の様子には頭が下がります。お二人の体験発表には、家族ならではの在宅介護の素晴らしさが溢れていたと思います。本当に有難うございました。
 休憩の後議事に入り、鈴木貫一議長のもと平成14年度事業報告、会計決算報告、会計監査報告、平成15年度事業計画案、会計予算案、会則の一部変更がそれぞれ承認されました。
 引き続いて15年度新役員の選出を行い、新会長の仲川正信さんの挨拶をもって閉会いたしました。
お忙しい時間を割いて総会に参加していただきましたことは、「より良い会に・・・!」という会員一人一人の思いの表れと思います。より会員の思いに添った地道な活動を続けていきたいものですね。
 最後になりましたが、発会以来、先頭に立って私たちを引っ張って下さいました由里前会長に心から感謝の意を表したいと思います。今後とも益々お元気で、世話役としてご活躍よろしくお願いいたします。


アザレア舞鶴の見学会
 去る5月17日・18日の二日間にわたり、新しい介護老人保健施設「アザレア舞鶴」の見学会を行いました。
 この施設は、このたび舞鶴市和田に出来、隣に「モンファミーユ舞鶴」というグループホームも併設されています。当日は職員の方に施設内を案内していただき、利用状況等について丁寧な説明を受けました。参加者からは、料金やサービス内容などの活発な質問もありました。
 舞鶴湾が目の前に広がるすばらしいロケーション、近代的で広やかな美しい施設には感心しましたが、今後はどのようなサービスが展開されていくのか期待しつつ見守っていきたいと思います。
 この施設を利用されての感想等ありましたら、また教えてくださいね。 それらの情報は介護者の会の大切な財産となります。 実際に施設を訪れる事で、施設内の雰囲気や職員、利用者の表情などを知る事が出来ます。これまでから実施しているOB会員を中心とした施設への訪問やボランティア活動を、今後も積極的に続けていきたいと思いました。


【 新役員の想い 】 (順不同・仲川会長分はトップ記事に掲載)

*今回の会則変更点は、会長は現介護者であること。又役員の過半数は現介護者であることです。現介護者の想いにより近い活動になるようにという会の方向性とともに、現介護者自身にとっても自己実現の場となるような積極的な参加を期待したいと思います。

副会長 森隆 本会が結成されて3年が経過しました。この3年間由里会長をはじめ世話役の皆様の、荒地を耕し種をまくと云う地道な作業誠にご苦労様でした。私たちは、これから芽を出してくるものを一つ一つ大切に育てていかなければならないと思います。それには介護者やOBだけでなく、より多くの支援者を集めて、その力を結集していかなければなりません。今求められ始めている介護者に対するさりげない支援を世間に訴えていくために、皆さんと共に頑張ります。
副会長 上林千鶴子 夫の介護も15年目になりました。はじめは慣れないことで四苦八苦しましたが、家族やこの会の支えで自分自身のリフレッシュも出来るようになりました。
平成11年11月設立総会で前会長の「在宅介護をする人にしか分からない辛さがあり、介護者の支えになればうれしい」との言葉を忘れてはならないと思います。人の気持ちを分かち合え、お互いが肩を張らずに親睦を深めていけたらいいなと思っています。
監事 市川忠義 在宅介護は忍耐、努力、愛情が必要です。これからは介護保険を上手に利用して頂き、介護者の負担を少なくして、肉親の愛と温もりを感じ合って介護をしていただきたいと思います。その為に日々のストレスを少しでもリフレッシュしていただける様に、在宅介護者の会も4年目を迎え内容の充実で皆様の労苦に少しでもお役に立つ様、微力ではありますが頑張っていきたいと思います。
会計 新保和子 「こんにちは。」で、始まるお喋り 「ありがとう。また来てね。」・・・・と。うれしい。(*^_^*)  「こちらこそ、ありがとう。」皆さんに、少しでも喜んでもらうことが、喜びです。
世話役 由里義雄 発足後3年半を経過し、ようやく関係機関に存在と評価を受ける今日となったが、介護者の為の活動と言えども、これからは慎重に考えなければかえって行政、事業所等の誤解を招くようなことがあってはならない。あまり無理をしない様、関係機関の協力を得ながら運営していくことが堅実で望ましく、皆様の理解を得たい。
小東猪之助 昨年4月に勧められ在宅介護者の会に入れていただき、一年間色々と勉強させて頂きました。又介護用品も大変格安でお世話になり助かりました。本年は総会で世話人として選出されました。自分の経験を生かしながらがんばりたいと思っております。
辻本悦子 在宅介護者の会に入会して、機関誌コスモスにより情報を得、旅行、ミニ集いに参加して知識を得、たくさんの人に出会い、いろんな考え方があることを教えて頂いています。介護される側になって考える、ものの見方を変える等をし、会員は皆仲間です、大いに利用し、横のつながりを大切にしていきたいと思います。
織田恵美子 介護をするって何か負担を感じる人が多いけれど、昔からみんなが通って来た道。その人の身になれば、介護される人を自分と思えば、やさしく楽しく介護が出来ると思う。そんな気持ちになれるような介護者の会を望みます。痴呆になっても、会話が出来なくても我が家と思っておられるのでは・・・。
富樫真佐子 ある新聞に腹話術の記事が興味深く載っており、早速習うことにしました。人を癒したいと思っていましたが、自分自身を癒していることに気づきました。自分も楽しみ、人にも楽しんでもらうことが出来れば、これ以上の喜びはありません。
どうなるか分からない腹話術の出発ですが、出発を待っている合方の人形と一緒に皆さんにお目にかかれる時を楽しみにしています。
倉橋寛 昨年までは介護者でありながら役員を体験させて頂きました。今年は体験を生かし、会員の人たちを思いながら行くべき道を私なりにサポートしていこうと思っております。私の出来ることならお手伝いをさせて頂きます。私と同じような体験をされているお人がいらっしゃるかもしれないもの…・・。
森川秀子 「介護は大変だ」と口にしておられる介護者の皆さん、介護サービスの利用は?うまく利用すれば苦労はウント軽くなります。そりゃ介護って大変ですから、時間の余裕を見つけて、気分の転換を図らなければグチにもなります。自分を悲劇のヒーローにしないで、心にゆとりを持てるケアープランとすることが大事です。
松村美和子 私は現在母を自宅で介護しています。去年の6月までは仕事をしながらで大変でしたが、退職し主婦と介護をして、今を大切に充実した毎日を続けていきたいと思っています。少しでも皆様とお話が出来るといいと思います。看護婦ですのでお役に立ててください。
竹内初子 会員の一人一人が、語り合い助け合って、介護を自分だけのもの、自分一人でしているものと思わず、心豊かに、ゆとりを持って、健康に気をつけ、介護者自身の心のケアが出来るような、楽しい集まりの場になればと思っております。会の行事には出来るだけ多く参加して心のリフレッシュをしましょう。
崎山みさ子 平成元年春より義母の介護生活をしています。最初は何も分からなくて、どうすればいいのか困った時もありました。でも多くの人からいろいろなことを学び、本を読んでは参考にしたり、いつも前向きに考えるようにし、今日に至っています。これからもあまり肩に力を入れないで進んでいきたいと思います。
佐織ふみ子 現在義母の介護と実父の見守りで毎日を過ごしております。色々とご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。
熊野紀子 「何事でも人々からして欲しいと望むことは、人々にもそのとおりせよ」「常に喜べ、絶えず祈れ、全ての事に感謝せよ」この言葉を私の座右の銘にして努力しています。でも一番難しい事は、感謝するという事です。現在老人ホームでお世話になっている痴呆の姑は、全盲、難聴というハンデキャップがありますが、いつも「感謝します」「ありがとう」とつぶやいています。果たして私は姑のような老人になれるかなと思っています。
事務局 藤本園子 介護者も、経験者も、協力者も、この会を通して、生きる事や自分という人間と向かい合えればと思います。その中で支えあったり、学びあったり出来ればいいなと感じています。

《お知らせ》

1、会員名簿、班分け表について

新しい会員名簿を作成いたしましたので、コスモスと一緒にお届けします。会員同士の交流にお役立てください。又地域に沿った班分けをいたしました。ご近所ならではの助け合いに役立てばと思います。それぞれの班の世話役さんもご確認ください。なおこのような資料の管理につきましてはどうぞ慎重なご配慮をお願いします。

2、ミニ集いについて

6月ミニ集い・・・褥瘡(床ずれ)の勉強会
 日時:6月25日(水)
 時間:午後1時30分から4時まで
 場所:西市民プラザ、多目的室
 (勉強会の後、懇談の時間があります。)

送迎希望の方は、世話役か事務局までご相談ください。

7月ミニ集い・・・地域班ごとの独自の集いを実施してみましょう。ご近所では、どんな方がどのような介護 をされているのかご存知ですか?世話役さんを中心に、自宅でのお喋り会や料理の会など様々なミニミニ集いにを開きます。何班かのジョイントも面白いですね。新しい友人が出来ると良いですね・・・。

3、一泊旅行について 前回の役員会で今年の一泊旅行は実施しない事になりました。恒例になっていただけに残念に思われる会員さんも多いかと胸が痛みます。今年は秋(9月28日頃)に食事会を開催の予定です。来年は是非旅行に行きたいと思いますので、皆さんのお勧めの場所や旅館等ございましたら教えてくださいね。


〈編集後記〉新たに15年度の活動が始まりました。今年も様々な会の集まりには奮ってご参加くださいね。困っている事やご意見がありましたら、気軽に世話役や事務局までお話ください。皆でもっともっと良い会にしていきましょう。