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舞鶴在宅介護者の会便り |
No. 27 |
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コ ス モ ス |
発行2005/6 |
◆「居場所」 会長 森 隆
一雨ごとに木々の緑が鮮やかになってまいりましたが、皆様方とご家族様にはお変わりなくお過ごしのことお喜び申し上げます。また、過日の総会にはたくさんの会員の皆様に出席いただき盛会に催すことができましたこと厚く御礼申し上げます。
さて、介護保険制度も満 5 年が過ぎ、施設や事業所もずいぶんと増え、介護も幾分か余裕ができてきたようにもみうけられます。しかしながら介護している方とっても、またされている方にとってもある程度は満足できる内容であるかどうかということになると、はなはだ疑問符をつけざるを得ないのではないでしょうか。これからは質が問われる時代になるとおもいます。
また、見直しが進められている介護保険制度は、より一層在宅介護に重点が置かれた内容となっており、あるべき高齢者介護の姿に戻るのではないかと思われます。それはそれでよいのですが、はたしてそれだけで介護者の「居場所」の確保ができるのでしょうか。
オタマジャクシは、水をはった水槽に飼っているとカエルになれずに死んでしまうそうですが、そこに小石や枝などを入れてやるとつかまったり乗ったりして呼吸ができカエルになることが出来るそうです。オタマジャクシにとっては小石や枝は「居場所」であるといえます。
まさに私たちのこの会も、介護者にとっての「居場所」のひとつといえるわけですが、さらに皆様の協力によって内容を充実させて、体や心を休める「もっともたいせつな居場所」となるよう努力してまいりたいと思っております。
この 1 年世話人一同よろしくお願いします。
◆総会を無事終えて
去る4月24日、中央公民館4 F にて平成17年度総会を開催しました。
午前の部では、会長の挨拶に続き、舞鶴市保健福祉部長 西村剛様、社会福祉協議会の山内亨様より挨拶を頂きました。両氏より私達の会への深いご理解と温かな励ましのお言葉を頂き、本当に嬉しく思いました。
その後議事に入り矢口議長の元、平成16年度の事業報告・決算報告、17年度の事業計画・予算案について審議し、和気あいあいとしたムードの中、この一年またみんなで頑張ろうと話し合うことが出来ました。
お昼は、和室に座ってみんなで同じお弁当を賑やかにそして美味しく頂きました。久し振りの顔あわせで、積もる話も一杯でした。2 時からは、市の出前講座「介護保険制度の改正点と今後の見通し」について長寿社会推進課小谷主幹のお話を聞きました。介護保険は施行された当初から、 5 年したら制度の見直しをするといわれていましたが、その改正点の説明でした。講座は込み入った難しい内容の上、時間内にと早口で一生懸命にお話ししてくださったのに私達には充分のみこめず、その場では消化不良で終った感じです。
レジメの介護保険制度改革の主な点は
1、「新たなサービス体型の確立」―地域密着型サービスの創設、医療と介護の連携の強化等。
2、「予防重視型システムへの転換」―新予防給付の創設、地域支援事業の創設。
3、「負担のあり方・制度運営の見直し」―第 1 号保険者の見直し、要介護認定の見直し等。
4、「施設給付の見直し」―居住費用・食費の見直し。
5、「サービスの質の確保・向上」―情報開示の標準化等。
6、「被保険者・受給者の範囲」−社会保障制度の一体的見直しのなかで検討し結論を出すとのこと。
施行は平成 18 年4月(但し施設入所費用の見直しについては平成 17 年 10 月施行)今回の講座内容はまだ決定されたものではないとのことでしたので、決定後改めて、具体的にお話しをしてくださいとお願いをしました。皆さん、在宅介護者にとって本当にプラスとなるか否か次回の講座に期待しましょう。
5月ミニ集い報告 「ショートステイについて」 森川 秀子
5月13日 1時半から真愛の家「寿荘」に於いて実施しました。
介護者の会の参加者は13名、寿荘は6人で対応してくださり、森会長の挨拶に始まり、寿荘ショートステイ スタッフの紹介があり、対談形式で話し合いました。
寿荘のショートステイは15床、職員8名、事故の無いよう来所時の状態で帰って頂き、また「利用して良かった」思って頂けるよう努めているとのことです。
質問1:ショートステイの利用で徘徊のある認知症者は手がかかる、大きな声を出し他の人に迷惑だからと言う理由で迎に来て連れ帰るようにと言われたが‥
答1:そのようなサービス利用の拒否はあってならない。質問2:ある施設のショートステイ利用中に骨折をしたにも関わらず、施設からの通知もなく、施設側は「如何して骨折したのかは分からない」と納得の行かないことがあった。
答2:当施設では事故が起こった場合、早い段階で家族、ケアマネに連絡、医療が必要なれば医療機関へと対応し、その後、事故についての原因究明、事故防止等検討会を行い、常に事故防止に努めているが‥質問3:緊急時にショートステイの利用が出来ないので困る。緊急時用としてベッドを各施設1つほど確保して頂ければあり難いが‥‥
答3:3ヶ月前から予約を受付ける(ファックスにて 08:30 から受付開始)が、空きがすぐ無くなる、キャンセル待ちの申し込みも10人からある状況。施設で空ベッドの確保をすると収入減となるわけで経営上困る、また緊急時に利用と言ってもこれも利用者が多いと考えられる、緊急性の大きいかたの利用としても緊急度の判定が難しく順位が付けられない。自分達としては出来るだけ対応したいと手を尽くし希望に添えることもあるが何時もとは行かない状況である。
会長:この件は私達介護者が一番困っていて、市にも機会ある毎に訴えているが良い返事が得られない。この案件は舞鶴市、事業所、介護者3者が一体となり話し合う必要があり、介護の会は継続して解決策を見出せるよう努力していきたいと考えている。
以上、一部の質問を記述しました。
発言者が多く話しがつきませんでしたが、初めて訪れた人もあり施設を案内して頂き3時に終わりました。大変有意義な集会だったので、ショートステイの他施設でもこのような機会を設けて欲しいとの意見があり、次は「すこやかの森」で実施予定です。ショートステイでの利用で尋ねたいこと、分からないことがある方はどうぞ参加してください。日時は追ってお知らせいたします。
◆介護保健サービスについて思うこと 由里 義雄
一つは : 医療の充実・介護保険サービスの利用増により、在宅サービスはほぼ順調に進んでいる感を持っておりますが、一方施設サービスについて不可解に思われる面があります。老人保健施設は入院の必要はないが家庭復帰は困難な人、また療養型医療施設は長期にわたり医学的管理のもとに療養が必要な人、等となっておりますが現状をみると、入所者の状態、入所期間等についてどのようになっているのか甚だ疑問を感じます。入所者は老健から療養型施設へそして再び老健へ(他市町の施設へ移ることもある)というように終身施設で対応してもらえるいわゆる特養ホームと混合視している向があります。今後介護者は施設サービスを希望する傾向の風潮にありますが、施設サービスの課題ではなかろうかと思います。
二つ目は : 介護保険制度見直しの中で施設入所者の「住居費・食料費」等利用料の増額について、短期入所(ショートステイ)については、在宅介護者は心身を癒す唯一の期間として(ケアプランの中で月7日程度入所が多い)施設を利用しているが、この場合でも長期入居者同様利用料増の対象となりますが、私の介護経験から在宅サービスをうまく利用し在宅介護に努力している人達については、長期入所者とは異なった措置をしてほしい気持ちで一杯です。
**ほかにも「私もこんなこと言いたい!」「介護保険のここ おかしいのと違う??」というような思いを持っておられる方・・・どしどし原稿をお寄せくださいね。みんなで疑問や不満を出し合い、考えてみましょう!**
ミニミニ集会 「パジャマの改良」 松村 美和子
理解力低下のご主人が胃瘻の管を抜かれるのを防止するため「つなぎのパジャマ」をきせておられる(チューブを下肢の方から出す) N さんが、そのパジャマを持参して下さった。皆でそれを手にして工夫されている箇所をチェックしながら、市販製品にも良いものがあることを知りました。
私の母は上下肢が硬直状態なので、大き目のパジャマを硬直の強い左腕から着せていますが、右腕は少し動かせるもののやはり通し辛い。今日参加の皆さんのアドバイスを受け、洗いざらしのパジャマ上着を早速改良。右脇、右袖の縫い目を切り取り、持ち出し布(後ろ身頃と袖の後ろ)と裏打ち布(前身頃と袖の前)を縫いつけ、身頃に 3 箇所、袖に 3 箇所マジックテープを縫い付けて完成です。
持ち帰り早速着せました。着せ加減は上々、労力も軽減されました。パジャマの下も改良するのですが、まだ出来上がっていません。下は右左両則を膝まで縫い目を切り取り、ウエストの後ろゴムを抜き(前はそのまま)両脇をボタンとループで止める。上着と同じ様に持ち出し布と裏打ち布を縫いつけマジックテープで合わせる様にします。
改良された上下ならば、被介護者の苦痛と介護者の労力が大きく軽減されることでしょう。介護者の皆さん、パジャマの着脱に苦労したり、被介護者の方が苦痛がっておられませんか?一度、私達に相談して下さい。
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*パジャマを改良したいけど、お裁縫は苦手なの・・そんな時間無いわ・・というみなさん!!介護者の会にはお裁縫が大好き!得意よ!という人がいます。気軽に頼めば、喜んで作り替えてもらえますよ。どうぞ遠慮なくお申し出くださいね。そして一緒により良い改良衣を作ってみましょう*
◆知って得する健康法 松岡 幸代
骨粗しょう症 は骨の中にあるカルシュウムが失われ骨が大根に「ス」が入ったようにスカスカになる病気です。長い間のカルシュウム不足の食生活や、加齢によるホルモンのアンバランスなどで生じるとされています。
*女性は男性に比べて骨格が小さいこと
*授乳により母体のカルシュウムを大量に子供に与えてしまっていること
*カルシュウムの吸収と骨形成に重要な役割を果たす女性ホルモンの分泌が閉経後は急激に低下することこれらが骨粗しょう症が男性より女性に多い要因です。65歳を過ぎた女性の約半数が骨粗しょう症になっていると言われています。初めのうちはまったく症状がありませんが、骨粗しょう症が進むと骨の硬さが失われるためもろくなります。その結果背中が曲がったり、腰や背中が痛んだり、ちょっとした転倒でも骨折することが多くなります。 骨折は寝たきりになる原因の第二位となっておりその多くは大腿骨骨折です。
*骨粗しょう症よ さようなら〜〜卵のカラ利用〜〜〜
卵のカラはカルシュウム100%です。卵のカラの薄い内膜はコラーゲンだそうです。
こんな素晴らしいものを捨てるなんて?? もったいない私は卵のカラを飲み続けて 2 年で下記のように変わりました。
骨量(骨密度)測定 H 8.7.1→ H 14.10.3
対同年齢(同性同年齢の人の標準値) 88%→147.1%
対最大(同性の若い人 20歳の標準値) 70%→112.5%《簡単レシピ》
卵のカラ(生)を殺菌のため煮沸 5 分以上→ 自然乾燥→ 電子レンジ(温め)
これを 2 回繰り返すと簡単につぶれる。
すりゴマ器(電気)で粉にする。保存はどこでも可(無期限)。
オブラートに包み小匙1程度を朝夕に飲む。
お金もかかりません。ただ一手間かけるだけで骨量が若返ります。友人曰く,100%超えたので “ もういいか ” と思ってやめたら1年後には元に
戻っていたそうです。
「継続は力なり」ですね。骨量ははっきりと数値に表れるので楽しみです。
健康チエックコーナーで測定されてから飲み始めるとよいでしょう。
→→中総合会館3 F ,毎週金曜日と第1第3日曜日 8 時30分〜17 時(無料です)*分からない点があれば松岡さんに聞きましょう。
*以前にも勉強会で取り上げましたように、今では良い薬も出来ています。日頃から気をつけ、介護者の私達自身が寝たきりにならないよう努力しましょうね。
◆私の望み”今年は会員数100名を目指したい 由里 義雄
そのためには、先ず役員さん(世話人を含む)の奮起をお願いしたいと思います。役員は特
に会員との密接なコミュニケーションを保つことです。ミニ集会、その他交流できない会員さんには、折りをみて友愛訪問を行い実状の把握と心のケア等に努めるようにしてほしいと思います。私の地域ではペアで訪問しております。そして次に担当地域に在宅介護者のある情報が入れば積極的に友愛訪問し入会の勧奨に努めてほしい。担当地域外の場合は事務局へ連絡して下さい。
現在の会員総数は 70 数名となり減少の傾向です。入会しても各種行事に参加できないという理由で入会していただけない人がありますが、参加できない人については気にせず、良いですよと気軽な気持ちで対応して下さい。オムツ等安価で宅配する有利な面をお知らせし、ぜひ入会を勧めるように努めていただきたいと思います。
皆さんの努力により 100 名達成は難しいものではありません。よろしくお願いします。
平成17年度ミニ集い予定表
17年6月 |
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7月 |
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8月 |
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9月 |
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10月 |
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11月 |
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12月 |
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18年1月 |
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2 月 |
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3月 |
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日程・場所・時間についてはその都度お知らせいたしますので、是非ご参加くださいね!*ショートステイ意見交換会に参加できないけれど意見のある方は、予め世話人までご連絡ください。
《編集後記》
暑くなってまいりましたが如何お過ごしですか?
総会にはお忙しい中多くの方にご参加いただき、本当に有り難うございました。17年度の予定が出来上がりました。毎日介護に追われてそれどころではないという方も多いと思いますが、何とか工夫してご参加ください。
顔を見て話すうちに、会員同士の絆が生まれ、リフレッシュできることと思います。会が皆さんにとってより身近な存在となるよう願っています。
どうぞ体調に気をつけてお過ごしくださいね。