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舞鶴在宅介護者の会便り |
No. 31 |
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コ ス モ ス |
発行2006/5 |
◆ご挨拶 会長 由里 義雄
この度、平成 18 年度総会において会長として推されまして、もとよりその身ではございませんがお引受けをいたした次第でございます。
云うまでもなく、森前会長の意思を体し、皆さんが「入会してよかった」と言われる会の維持育成に努めたいと考えております。
今回、介護保険制度の改正、障害者自立支援法の成立等を考えると、相次ぎその対象者に課せられる負担は重くなり、施設を利用することも困難と云われております。このような状況のなかで私は在宅介護の必要性をしみじみ感じております。
そのために私達「在宅介護者の会」は、皆んなが協力しお互いに励まし合いながら支え合っていくようにしたいと思っております。どうか皆さん大変ご苦労をかけますが何卒ご理解の上、ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げたいと思います。
終わりに皆様のご健康をお祈りするとともに、会の益々の進展を望みごあいさつといたします。
◆総会を省みて 事務局より
前日の雨も止み晴天のもと、ご来賓に山中舞鶴市保健福祉部長様と牧社会福祉協議会会長さま、お二方をお迎えし
てお祝辞を頂戴し、参加者 40 余名と充分な人数で「舞鶴在宅介護者の会」の総会を開催することができました。皆様のご協力に御礼を申し上げます。1年間の会の活動、そして皆様方がお収め下さった会費の使い道等ご理解いただけたでしょうか。
ご質問・ご意見を戴きましたが今後に生かし、また一歩進んだ活動をして 18 年度の総会に向けしっかりやっていきたいと思います。今年度の資料を再度ご覧戴き、ご不審なところ、またご意見がございましたら、今からでも、どうぞ世話人または事務局までお知らせください。
総会の終わりには、ブルーマリンズの吹奏楽の演奏で花を添えて頂きました。あのピカピカした楽器を間ぢかに見て聴く音楽、心豊かにリズムに乗せてくださいました。よかったですネ。
午後からの勉強会「排泄ケア」では会員の方に会員外の方も加わり盛況でした。
おむつメーカー「 リブドウ コーポレイション」様のご協力があって、私達はご提供のサンプルのオムツを手に取り、身に当てて説明を聞きましたのでとても判りやすく、正しい使い方を学びました。また(株)石坪様のご協力も頂き、ポータブルトイレ等の展示、初めて見る介護用具もあって、大変参考になりました。有難うございました。心より御礼申し上げます。
◆「総会の質疑のなかから」 17 年度会長 森 隆
17 年度の会計決算報告において質問があった点について説明不足であったと思いますのであらためてお答えしたいと思います。
(質問)支出の部の積立金予算 350,000 円に対し決算0として予備費の決算の次年度繰越金に含まれているが、積立金決算 350,000 円として処理するほうがよいのではないか。
(答)当初、その方法で処理しようとしましたが、実際には使用せず残額として残っているのに、次年度への繰越金額は 350,000 円を引いた額となり、残っている金額がわかりにくくなりました。積立金を特別会計への支出とするとこの件も解決しますが、一般会計と特別会計の二つの財布を持つことになり、ときとして全体がわかりにくくなることもあって、できる限り一つの財布で処理したいと考えこの形で報告させていただきました。
次年度の会計決算につきましては、科目を含め新役員で検討していただきます。
◆排泄ケアの勉強会におけるみなさんの声 松岡 幸代
4月 16 日(日)「舞鶴在宅介護者の会」の総会が実施され、同会議場で、午後から排泄ケアの勉強会を行いました。
紙おむつのノウハウは(株)リブドウコーポレイションのオムツフイッターの方に、また排泄に関わる福祉用具の展示、説明は ( 株 ) 石坪から、それぞれ専門の方に来ていただき直接話を聞くことができました。
参加者一人ひとりにセッティングされた種々の紙おむつが用意されました。オムツフィッターの説明にもとづき、厚いもの、薄いもの、種々の紙おむつ、パットの機能や用い方など皆さん熱心に聞き入っておられました。皆さんにはおむつを着用する機会もありませんでしたが着用体験が出来ました。
“紙おむつってみんな同じようなもので、サイズが変るくらいだと思っていましたがこんなに種類があることを初めて知り、いろいろ種類により紙おむつの使い方が変るのですね。良い勉強になりました。”
“家族におむつが必要となり買いに行ったが、サンプルが見られるわけでもなく手に触れて見ることもできず、店員の説明のみで満足出来ないまま買い求めたが、使ってみると不具合なものでした。その人の状況によって昼、夜使い分け、おむつの機能性が勉強できて本当に良い機会でした。有難うございました。”などの声が聞かれました。
福祉用具(ポータブルトイレ)も変ったものが展示され、便座の高さの低いもの、高いもの、便座から立ち上がりやすく傾斜のあるもの、初めて知る機能性の優れたポータブルトイレに座って体験しておられました。
参加者は福祉施設のスタッフや個人で来られた方もあり、総会の参加者を上回る盛況でした。排泄トラブルをかかえながらも、どこに相談したらよいのか分からず、こんな機会を求めておられたのではないかと思いました。
排泄トラブルには種々の段階があり、その状況も個々人によって異なるものです。一人ひとりにマッチングしたパットやおむつの使い方、その人に合った便座の高さは生活、暮らしを変える大きな要因ともなります。排泄トラブルを抱えておられる方々に今後も適切な情報を伝えていきたいものです。
◆男性から見た介護のあり方 市川 忠義
在宅介護者の会18年度総会も無事終了し、新体制のもと会員の皆様の要望に答えていける活動が出来る様お互いに助け合って頑張りたいと思います。
新しく介護支援法も在宅支援を重視した体制に変り、介護者の会のあり方が重視、要望されるのではないでしょうか
先だって小菅もと子氏の「認知症になっても共に暮らせる町作り」の講演を聞いて在宅での介護をして行くには近所、周囲の人達の理解と協力を得る事が必要、特に認知症の介護には出来る範囲の仕事か、趣味をもたせ、出来たら褒める事を忘れない様にする事。
褒めると又やろうとする意欲が出るとの事、介護は気を張らず介護者も楽しみを持ちながら‥‥。
在宅介護を担う人の4人に1人が、うつ病の代表的な症状である「抑うつ」状態にあることが厚生労働省の調査で分かったとの事、老老介護の場合約3割が死にたいと思った事があると答えたとある(特に男性介護者)。
これから先、高齢者の介護者を支える事が介護者の会としてますます必要である事を認識して頑張って行きたいと思います。
◆「おじいさん、おばあさん元気にしてる?」
「二人で半人前、何とか生きているでー」 辻本 悦子
私は仕事の行き帰りに実家に寄って、両親の元気な顔、おだやかな笑顔を見て感謝しています。朝早くから夜遅くまで働くだけ働いて私達5人を育ててくれました。たまの休みも身体を休めることなく私達子供を遊びに連れて行ってくれました。
父の作った大きなコロッケ‥‥今でも懐かしく心に残っています。交通事故に遭い、大病もし、身体は傷だらけになってしまいました。母も私達子供も元気でおられるのは父のお陰かと思っています。
年を重ねて、身体も少しずつ弱ってきた今、入退院を繰り返していますが、余生が楽しく過ごせるよう皆で出来ることをしてあげようと思っています。
介護者の会で小浜へ日帰りの旅行した時にめぐり合った言葉です。
心の姿
心は目に見えないけれど
おだやかな笑顔
あたたかい言葉
やさしい態度
それが皆んなあなたの心の姿なのです。
絶えず心を寄せ、相手の立場になり、目線を同じにして、両親にも人様にも接して行こうと思っています。
◆お知らせ
1)リフレッシュ旅行のお誘い
吉本新喜劇・・・お笑いの本場で爆笑の一日を楽しもう!
日時:平成18年6月30日(金)
場所:なんばグランド花月(大阪)
費用:1万円(?)
(バス予約等ただ今人数把握中。費用も?です。 H 18年5月20日現在 )
2)介護状況票の作成
今年度は 会員介護者の方の支援を最重点に と考えております。
依ってどの様な状況で介護しておられるか、また困っておられるかを教えていただきたく、介護状況票を作成することになりました。どうぞ秘密厳守にて取り扱いますので世話役が票をお届けに参りましたらご協力下さいますようお願いいたします。
《 H18 年度 役員 の 抱負 ・ 想 い・・・ 皆 さんよろしくお 願 いします 》 氏 名 住 所 メッセージ 副会長 新保 和子 東昭和今現在もショート、デイサービスを使わずに在宅で介護されている方と介護経験者とに別れ、会員さんにどの様な関わりができるかわかりませんが皆さんに出会え、声を聞けるのを楽しみにしています。今年度副会長をさせて頂きます。よろしくお願いいたします。
会 計 松岡 幸代 朝 来現役介護者の方々のいろいろな複雑な思いを出来るだけ受け止めて、そのつらさや思いの心のヒダに少しでも寄り添える、お手伝いが出来るような1年にしたいと思っています。それで時々、再々訪問をさせてもらいますがよろしくおねがいします。
監 事 織田恵美子 池ノ内下今年も世話人をさせて頂くことになりました。介護されている方のお手伝いが少しでも出来るといいなと思っています。1年よろしくお願いいたします。
事務局 森川 秀子 南浜町事務局としては事業がスムースに運営できるよう準備し、お知らせ、報告をきちっとやっていきますのでよろしくご協力ください。また日ごろ思っていること等ありましたら、コスモスに掲載しますからどうぞ投稿をお願いいたします。
世話役 辻本 悦子 下 東会員相互のコミユニケーションを大切にし、私に出来る範囲でお手伝いさせていただこうと思っています。「ちょっと今、手伝って欲しいのだけど」「こんな時どうするの?」「今少し悩みがあるのだけど聞いてくれない?」等など‥。気軽に話が出来る、お手伝いが出来る会になればいいなと思っています。
〃 由里理津恵 油 江由里会長とは詩吟仲間ですが、民生委員、老人会女性部長を経験の私に協力者として入会し、地域のために頑張って欲しいと要請がありました。何も分からない私ですが何卒よろしくお願いいたします。
〃 富樫真佐子 引 土よろしくお願いいたします。
〃 市川 忠義 伊佐津介護保険法も変わり、在宅介護が重視される様になり、私達の会の存在が必要になるのではと思います。会員の皆様も介護保険法を上手に使い頑張って頂きたいと思います。私も微力ながら多忙にしていますがお役に立てれば有難いと思っていますのでよろしく。
〃 田中須江子 伊佐津介護していた義母は昨年老人施設に入所しました。お役に立つか不安です。先輩の岡野さんが体調を崩されたと聞き、親身になってお世話くださったお返しが出来たらと思いお引き受け致しました。よろしくお願いいたします。
〃 土佐 明美 余部下私は日々二人の娘の介護に明け暮れております故、何一つ思うように出来ないかと思いますが、本年度、世話役をさせて頂く事になりました。いろいろとお世話になりますがどうぞよろしくお願いいたします。
〃 森 隆 溝 尻2年間会長を務めさせていただきましたが、皆様の協力のおかげで大過なく過ごすことが出来ましたこと、厚く御礼申し上げます。今年度は一役員として少しでも皆様のお役にたてればと思っております。よろしくお願いします。
〃 崎山みさ子 泉源寺介護するがわ、されるがわ、どちらも大変でしょうが自分の気持ちしだいで変わってくると思います。皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
〃 松村美和子 木ノ下母の介護をしていますので、介護している目線で介護者の会を考え、少しでも介護している人を喜ばせてあげれることができれば‥と考えています。介護は大変ですが、人と人とのつながりが出来、幸せに思っています。
〃 越後 尚子 与保呂ご家族の方を介護されて居られる皆様方日々ご苦労様です。私は主人の介護を終えて3年が過ぎました。10年の介護生活はとても長く苦しいものでしたが、皆様に励まされ助けられて過ぎていきました。何かのお役にたつことがありましたら申しつけください。話し合いの出来る介護者の会であって欲しいと切に願っております。
〃 植田 益恵 片 山本年度お世話係り役をさせていただく事になりました。微力な私ですが、会員の皆様と交流し、会の発展のために少しでもお役に立つことが出来れば幸いと思っております。
編集後記
去る 4 月 16 日の総会の日は、桜と春の暖かな日差しに包まれた穏やかな一日でした。議長の濱口さんの挨拶にもありましたが、こんなうららかな日に家を空けることの出来ない会員さんに想いを馳せながらの大切な時間となりました。片苦しい議事の後は、ブルーマリンズという若さあふれるグループの吹奏楽を楽しみました。「手のひらに太陽を」「朧月夜」「星に願いを」など、一生懸命な演奏が心にしみました。目頭を抑える人あり、手拍子、歌声も加わり、本当に楽しいひと時でした。若い皆さんへの感謝と共に、参加することの出来なかった会員の皆さんにも是非聞かせてあげたいと思わずには居られませんでした。
その後、皆で歓談を楽しみながらの昼食となり、やはり顔を合わせることの大切さを痛感しました。顔見知りになること、言葉を掛け合うこと、自分の思いを話すことは会にとって最も大切なことのように思います。なかなか集いに参加できない皆さんにも、自宅訪問も含め、そんな機会が増えることを期待しています。
介護は、孤独との戦いです。自分の気持ちは、誰にもわかってもらえません。たとえ介護者どうしでも、介護の現場はそれぞれですので、介護者の悩みもそれぞれです。
家族がいて、介護に手を貸してくれていたとしても、それは断片的なかかわりです。四六時中かかわっている介護者の気持ちは分かりません。 いや、時には家族の言動が介護者にとってストレスになることも多いと思います。(中略)
そこで、介護者は、自分の中にもう一人の自分を友達として持つことをおすすめします。「ねえ、こうなのよ」と自分自身に語るのです。「言いたい人には言わせなさいよ。あなたの代わりができる人なんて、どこにもいないんだから。あなたはとにかく偉いわよ。」と自分で自分を褒めてあげてください。
あなたのベストカウンセラーは、あなたです。