えみちゃんの介護日記
     
2002/1

1月1日(火)
家族みんな元気に、新年を迎えることが出来て喜んでいます。
今年もよろしく お願いいたします。
12月25日に認定調査が済み、後は通知が来るのを待つだけです。
実績表は各事業所とも年内に返却して頂きました。

明けましておめでとうございます。
みなさん、そしてえみちゃん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


1月4日(金)
昨日の朝、雪が20B位積もりました。
三が日、おばあちゃんは変わりなく、にぎやかなお正月を過ごすことが出来て良かったと思っています。
今朝、実績表を市へ送って12月分が完了しました。

1月7日(月)
もう一人のケアプラン自己作成者である辻本さんと12月分の実績表を二人で市へ提出に行った。
辻本さんは、義父(T5年生、介護度4)を義母と共に介護していて、現在はベッドの貸与、週1回のデイサービスと月2回の訪問リハビリ、時々ショートステイ、というサービス内容である。
天気の良い日には足の不自由な義父を畑まで連れて行って、一緒に草引きなどをしている彼女を見ていると、そこにはちゃんと義父の人としての「生活」が存在していて、ごく素人の、家族の介護であるけれども、介護のあり方について教えられることがたくさんある。
又ショートステイの契約には、実際に彼女自らが施設を訪ねていってお願いしてきたりと、頼もしい!
(自己作成前にお世話になっていた加佐の支援センターも、自己作成には本当に協力的で、ショートの利用がしやすいように予め他の施設に連絡等してくださるなどのフォローをして頂いていて、本当に助かっている。)

1月8日(火)
今日から幼稚園と学校が始まり、ちょっと静かになって、やれやれです。
話が変わりますが、バスタオルなどをこんな風に使っています。
クッション代わりに、バスタオルやタオルを必要な大きさにまいて輪ゴムでとめ、脇にはさんだりするのに使っています。
タオルは輪にして、くるぶしの所において、床ずれ防止にしています。
洗濯が出来るのでいいですよ。
ベッドの高さは自分にあわせて上下し、腰を痛めないように介護しています。
おばあちゃんは、動かないので肌と肌が触ると、すぐに紅くなるので、タオルはあっちこっちに使っています。
動かないので、やり易いのかもしれません。
参考になればと思います。

以前介護者の会の集いで、介護の工夫を発表し合った事があったが、それぞれが様々な工夫をされているのには本当に感心した。えみちゃんのタオルの使い方は、実際に見せてもらっても本当にうまい!と唸ってしまう。
介護の中から生まれる創造や工夫は、じーっとその生活を見つめている家族だからこそ出来ることなのだと思う。
一人一人にぴったりの介護の源は愛情に満ちた日々の観察なのかもしれない。
介護は、本当はとっても個人的なもので、それぞれの個別の状態を把握し、個別のニーズをつかみ、個別のアプローチを作り出していくものなのだと教えられる。

1月15日(火)
おばあちゃんは、最近ず〜っと、唾液が飲み込みにくく、呼吸が荒くなって、しんどそうに大きな声でうなり叫んでいます。この声が、またけっこう、うるさいのです。
「うるさいなあ、テレビの声聞こえへん」と言いながら、体をさすってあげると静かになります。かまってほしいのかな?
言葉が話せたら、もっと楽にしてあげられるのになあ。

えみちゃんの家は、部屋の襖を全部外してワンフロアーになっているので、おばあちゃんのベッドも当然みんなの生活の場の一部だ。きっとおばあちゃんにもその生活の匂いや家族の声は届いていると思うよ。

1月18日(金)
今週は、家の前が工事のために、自動車が入れないし、お天気も悪かったのでデイサービスを休みました。
久しぶりに全身清拭をしました。
2月分の利用票の作成をしておきました。

1月22日(火)
特養の寿荘とひまわり薬局が企画された介護の勉強会に介護者の会も加えていただいて、1月のミニ集いを行なった。
製薬会社の方から消毒についてのお話を聞き、その後建て替えられた寿荘の真新しい建物の施設見学も出来た。
毎日の介護現場からの消毒の具体的な質問や、施設への様々な質問を聞いていると、改めてこのような場を提供してくださった二つの事業所に感謝の気持ちが溢れた。又久しぶりに皆が出会って話が弾み、あちこちから笑顔と笑い声が響いた楽しい時間だった。
私は施設見学に参加し、説明を聞きながら、施設の方針やスタッフの老人への関わり方、その意識に最も大きな影響を与えるのは、きっと家族の姿勢なんだと感じた。
介護保険等の制度が今後益々充実し、介護の社会化が進めば進むほど、家族の介護に対する考え方や姿勢がその質を左右するように思う。
帰る時「今日は本当に楽しかったわ。家では笑う事なんか無いもの・・。」という言葉を聞き、その言葉が胸にドスンと落ちた。会の進むべき道を改めて考えさせられた思いがする。

1月24日(木)
今日、介護保険証が送られてきたので、さっそく、2月の利用票を仕上げました。

1月25日(金)
市へ利用票を持っていき、帰りに事業所へ提供票を持っていってお願いしました。
真愛の家から、1月の実績表を返して頂きました。

1月28日(月)
辻本さんと市へ2月分の利用票提出に行った。各事業所への提供票の提出は辻本さんにお任せした。
私はその後、朗読ボランティア「木曜会」の方との打ち合わせに出かけた。木曜会はこれまで視覚障害者のために朗読テープを製作してこられたが、この度介護者の会にもそのテープを作成していただける事になった。テレビを見たりラジオを聞くのとは全く違う、舞鶴弁の混じった暖かなテープが会員宅を回り、要介護者の耳に届くのが嬉しい。
介護者もそばで手を動かしながら聞いていただけるかな・・・。又こちらの依頼に応じての朗読テープの作製もしてくださるそうで、今後会員と相談していきたい。視覚障害者への連絡等も含まれているが、あえて残していただいた。他のグループの活動を理解する事も必要と思うので・・。
在宅ケアから地域ケアへと和が広がっていく事を期待したい。

1月31日(木)
荒木クリニックから、1月の実績表を持ってきて頂いたので、まとめて記入し、市へファクスで送りました。

 

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