えみちゃんの介護日記
     
2002/2

2月3日(日)
おばあちゃんが、えみちゃんの家に来てから4年が過ぎ5年目を迎えました。
もう早5年目と言う感じです。
今日は節分。「鬼は外、福は内」と、大きな声で孫といっしょに、いっぱい豆を外に向けてまきました。
食べることの出来ないおばあちゃんには、顔のそばに13粒おいて「おばあちゃん、福の神が来てくれるとよいのにな〜」
息子の鬼は豆を投げつけられて「いたいよ〜、いたいよ〜」と、泣きながら逃げていき、楽しい豆まきができました。

節分の次の日、あちこちの家の前の道路に豆が落ちているのを見ると嬉しくなる。前日の豆まきの余韻を楽しみながら、立春を感じる。

2月4日(月)
医療控除を受けるために、税務署へ領収書をまとめて説明を聞きに行きました。介護保険になって2回目の申請なので、署の方もしっかり把握出来てないようで、分厚い本を持ってきて見ながらの説明でした。それで、「去年はこうでしたけど」と言ったりして何とか終わり、申請記入用紙をもらって帰りました。
帰りに各事業所へ控除分の領収書の作成をお願いして来ました。どこも気持ちよく「わかりました。2〜3日かかってもよろしいか」と言う返事を頂きました。

事業所に支払った金額の中でも、食費のように控除対象にならないものや、ショートステイのように半額控除のものがある。事業所の領収書は控除対象と対象外を親切に分けてくださっているものが多いようだが、そうでない場合は気をつけたい。

2月11日(月)
荒木クリニックより、書類をきちんとそろえる為に介護サービス計画書(1)、(2)を作成するよう指示を受けました。その用紙が必要になったので市へもらいに行くついでに、利用票も提出してこようと思い、利用票、提供票の作成をしました。
(1)と(2)は、自己作成を始めたときに作るものらしいです。でも私は、何も思わず利用票と提供票だけ作成していました。
知らないって言うことは、強いですねえ。

自己作製の場合必ずしもこの用紙は必要ではないそうだが、この際きちんと書類を揃えようと居宅サービス計画書の(1)(2)を書いてみる事になった。本来ならば、この書類の作成がスタートとなるが、すでにサービスが提供された後に自己作成を始めたので省略していた。用紙に記入していくうちに、自分や家族にとって何が必要で、何が必要でないのか・・・?をきちんと冷静に見つめる事が出来ると思う。ケアマネ任せにしないで、自らの希望や想いを整理していく作業を行う上で、この用紙はとても有用と感じる。
サービスの調整や利用票等の作成は他人でも出来るが、自分自身の内面を見つめる事こそ、介護の内部化の第一歩だと思う。
もう一人の実践者の辻本さんにも、計画書の作成を勧めてみよう。

2月15日(金)
市のケアマネUさんに電話で、今日伺うことと計画書の(1)、(2)の用紙が要ることを連絡しておく。
Uさんは、簡単な資料を用意してくださり、わかりやすく説明して頂きました。
堅い頭がほんの少し柔らかくなり、理解出来たかな〜

2月16日(土)
藤本さんにケアプラン作りの参考書と事例の書き方などの資料を持って来ていただく。ここでもかみ砕いて説明してもらった。また、ほんの少し り・か・い!!できたかな〜
藤本さんに「そう、そう」って、言ってもらうと解った様な気がしてくる。

2月17日(日)
医療控除申請書の記入と計算をして書き込む。
たくさんは返って来ないけど、これも勉強と思ってやっています。

えみちゃんは本当に勉強熱心で頭が下がります。
本当にもう少したくさん控除があるとやりがいもあるのに・・・。会の皆に勧めるにも気が引けるわ。

2月18日(月)
午前中に税務署へ提出に行きました。すぐに終わり待ち時間の方が長かったです。
Uさんからケアプランの実例を見つけ、コピーをして参考にしてくださいと郵送していただきました。実例がおばあちゃんとよく似ていたのでわかりやすかったです。
私が書いたのと照らし合わせ、書き足したり、消したり。
四苦八苦(*_*)

市のケアマネUさんの対応は、利用者の自主的な活動を側面から支援するという立場をとられていていいなと思う。本来のそして今後のケアマネの一つのあり方といえないだろうか。

2月19日(火)
ひさしぶりに、京都マイケアプラン研究会の定例会に参加。自己作成への熱い思いを聞き、圧倒されっぱなしだった。研究会として、より実践的な活動へと方向性が明確になったという印象を受けた。又、事業所を選択していく際の目安として、第三者評価についての話があり大変興味深かった。参加者の意見を聞いていると、自己作製の当事者はもちろん、それを支援する者もまた、自分の人生や、自己の自立(自律)、生きるスタイルについて向き合う事が出来るのかもしれないなと思った。

2月20日(水)
荒木クリニックのケアマネジャーさんに手直ししてもらうように電話でお願いして、3月分の提供票といっしょに計画書(1)(2)を訪問看護の看護婦さんに持って帰ってもらう。

2月22日(金)
真愛さんのデイサービスの日。
おばあちゃんを迎えに来てもらった時に、3月分の提供票を渡してお願いする。
送って来てもらった時に、2月分の実績を頂く。

介護者の会「ミニ集い」の日。今回は市の援護課にお願いして「障害者福祉」について教えていただいた。細やかに分かり易く各サービスについての解説を受け、会員も日頃疑問に思っている事を質問した。様々な制度をよく知って、少しでも住みやすい様に利用していきたい。突然家族が障害者になったとか、痴呆が進んだとかいった場合、誰がこのようなサポートをするのだろうと気になる。いくらすばらしい制度があっても、申請しない限り役に立たないもの。
その後、会員同士で医療費控除や、おむつ使用証明書等について教えあいっこした。

2月24日(日)
孫の五歳の誕生祝いをする。
おばあちゃんにケーキのクリームを、なめさせてあげたいなと思い、少し口に付けてあげると「ムニャ ムニャ アーアー ゴホッ!ゴホッ」とむせてしまった。
あ〜やっぱりだめか・・・・・唾液でむせるもんなあ・・・

3月4日(月)
荒木クリニックのデイサービスの日。
迎えの時に実績表を頂く。
早速まとめて市へファックスで送る。
2月分完了。 (^_^)

おばあちゃんの容態はいつものように、大きな荒い呼吸をして苦しそうになって、大きな声を出しては静かになる繰り返し。私はこれに慣れているので、静かな時間が続くとかえって、大丈夫かなと心配になります。

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